2019年2月5日放送の『名医とつながる!たけしの家庭の医学』は「オリーブオイル」の健康効果を特集!オリーブオイルの(秘)成分で心臓が丈夫になる!?オリーブオイルの効果UP食材&カンタン調理法とは?紹介された情報をまとめました!
オリーブオイルで心臓の老化を止める!
オリーブオイルが心臓を丈夫に!オリーブ油の(秘)成分で心疾患リスクが40%減!?世界一心疾患が少ないオリーブオイルの島 ギリシャ・クレタ島を調査してわかったオリーブオイルの健康効果!
日本でも真似できる!オリーブオイルの効果UP食材&カンタン調理法とは?
教えてくれるのは、東京都健康長寿医療センター副院長 原田和昌先生。心血管疾患の専門医として10万人以上の患者さんを診察・治療、「心不全治療に関する報告書」の策定委員も務める日本屈指の心臓の名医。
オリーブオイルの健康効果
最新の研究では、脂肪分を少なくした低脂肪食を食べているグループと、オリーブオイル+地中海食を食べているグループを比べると、心臓病の発症リスクはオリーブ油をたっぷり摂っている人の方が30%も低いという検証結果があるんだそう。
なぜオリーブオイルが心臓にいいのか?
最近注目されているのが、エキストラ・バージンオリーブオイルに含まれるポリフェノールの1種「オレオカンタール」という成分。
このオレオカンタールには抗炎症作用があるため、加齢で起きる心臓や血管の炎症を抑え、老化を防ぐと考えられています。
オリーブオイルの効果的な使い方
1.加熱料理にも使う
食用油は加熱すると酸化します。この酸化した油が動脈硬化を引き起こすと言われているんですが、オリーブオイルは他の油と比べ、加熱しても酸化しにくいことが分かっています。そのため、揚げ物や炒め物に適しているんですね。
2.相性の良い食材に使う
オリーブオイルの効果を高める食材は「トマト」!
オリーブオイルとトマトを一緒に摂ることで、心臓の健康効果をより高めてくれます。
トマトにはリコピンなど抗酸化作用のある物質が多く含まれています。リコピンは油に溶けやすい脂溶性の成分のため、油で調理すると血中に吸収されやすいんですね♪
1日に摂る量は?
日本人の場合、1日大さじ2杯~4杯が適量なんだそう。
ただし、今の食生活にオリーブオイルをそのまま足すと人によってはカロリー過多になる場合も。オリーブオイルを今使っている食用油と置き換えて使うと効果が期待できます!
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▼ABCテレビ「名医とつながる!たけしの家庭の医学」
火曜 20時00分~20時54分
出演:ビートたけし、澤田有也佳(ABCテレビアナウンサー) 高橋英樹、榊原郁恵、内田恭子、ガダルカナル・タカ