2019年4月29日放送の『名医のTHE太鼓判』は名医が教える健康料理ベスト10。こちらのページではその中で紹介された肝臓が若返る「トンカツ＋キウイ」についてまとめました。豚肉とキウイを一緒に摂ると効果アップ！紹介された情報はこちら！
驚くほど健康効果が上がる！家庭料理ベスト10
どの家庭でもよく食べられる家庭料理の中から、ひと手間加えるだけで健康度が劇的にアップする料理をランキング形式で紹介！
肝臓が若返る「トンカツ＋キウイ」
肝臓は沈黙の臓器と呼ばれ、自覚症状が出にくい場所。日本人の4人に1人は何らかの肝機能の障害があるんだそう。放っておけば脂肪肝や肝硬変などさらなる障害を招き、肝臓がんなど重大な疾患につながるリスクが。
そんな弱った肝臓にとんかつが良い！？
豚肉にはたんぱく質を形成するアミノ酸が豊富に含まれています。中でも、豚肉にしか含まれていない「ポークペプチド」が肝機能を若返らせると言われているんだそう。
「ポークペプチド」とは豚特有の栄養素。糖や脂肪をエネルギーに変える「代謝」、アルコールなど有害物質を分解する「解毒」など、「ポークペプチド」は肝臓の働きをサポートし、活発にしてくれます。
しかし、豚肉をそのまま食べるだけでは、少なくて効果を発揮しません。
そこで一緒に摂るといいのが「キウイ」！
キウイにしか含まれないたんぱく質分解酵素「アクニチニジン」。この酵素が豚肉のたんぱく質を分解して豚肉を柔らかくし、ポークペプチドを増加させます。
また、豚肉の栄養素をしっかり摂るには衣で包むのが一番！豚肉を普通に焼くと肉汁で流出してしまいますが、衣で流出を防ぐことができるんです！
「キウイ漬けトンカツ」の作り方
１．豚肉に塩コショウをふり、すりおろしたキウイを加え、もみこむ。
２．２～3時間漬けておく。
３．後は通常通り衣をつけて揚げるだけ！
オススメのソースは「大根おろし＋ポン酢＋すりおろしたキウイ」！大根は肝臓の解毒作用、お酢は代謝を活発にしてくれるため、キウイと合わせるとさらなる健康効果が期待できるんだそう。
＊「キウイ」については「林修の今でしょ講座」でも紹介されました♪
まとめ
●キウイの効果でポークペプチドＵＰ！
●衣で包むことで栄養素の流出を防ぐ！
サクサクトンカツの揚げ方
ポイントは油の温度！
１．フライパンに油を入れ、衣をつけた豚肉を入れる（油は常温のまま）
２．弱火でスタート。60℃前後で7分、裏返して2分。
３．トンカツを一旦取り出し、油を200℃まで上げ、30秒～1分ほど2度揚げする。
★詳しい作り方はこちらで紹介しています。
その他紹介された情報
▼TBSテレビ「名医のTHE太鼓判」
月曜 19時00分～20時00分
出演：アンジャッシュ（渡部建・児嶋一哉）、山瀬まみ、FUJIWARA（原西孝幸・藤本敏史）
ゲスト：小倉久寛 クロちゃん くわばたりえ 関根麻里 瀬戸利樹 中山忍 村上弘明 村上都 山田親太朗
医師：大竹真一郎 大谷義夫 川村優希 丸田佳奈 森田豊 ★管理栄養士 赤石定典 伯母直美