2018年12月12日放送の『ソレダメ!あなたの常識は非常識!?』は冬の4大冬野菜SP。今が旬の野菜、白菜・長ネギ・大根・ニンジンについて特集!こちらのページではその中で紹介された冬野菜の美味しい見分け方や、冬野菜を使った最強「鍋」レシピについてまとめました。詳しい情報はこちら!
冬の4大冬野菜SP
鍋に入れたい冬野菜。「冬野菜」目利きの新常識とは!?
教えてくれるのは、株式会社西太の岡本光生さん。
プロが教える!冬野菜の美味しい見分け方
美味しい「白菜」の選び方
白菜:免疫力向上に効果があるという「ビタミンC」や「ミネラル」が豊富
⇒ 葉脈が左右均等
白菜は「葉脈」を見るのがポイント。
美味しい白菜は「葉脈が左右均等」になっている!
葉脈が均等になっているということは、栄養がまんべんなくいき渡っているということ。葉の隅々まで水分が届いているので美味しいんだとか。
さらに、白菜は「内側が盛り上がっていない」方が新鮮!
白菜は外葉から内葉に栄養を送っているため、時間が経つと内葉が盛り上がってくるんだそう。
内側が盛り上がっていない → 鮮度が良い
内側が盛り上がっている → 鮮度が悪い
ちなみに、家庭で白菜を使うときは内葉から使うのがオススメ。外葉から内葉に栄養を送っているので、内側を取り除くと、外葉は栄養を送るのをやめて蓄えるため、外葉の甘みが減らないんだそう。
美味しい「長ネギ」の選び方
長ネギ:疲労回復に効果的な「アリシン」や「ビタミン」が豊富
⇒ 葉先が丸く空洞のあるもの
長ねぎは「葉先」を見るのがポイント。
葉先が丸く空洞のあるもの(丸を保っているもの)が新鮮!
さらに、より甘いネギを選ぶには、空洞に白い部分が多いものを選ぶと甘いんだそう。空洞にある白い部分はネギの甘み成分なんですね♪
美味しい「大根」の選び方
大根:消化を助ける「アミラーゼ」や「食物繊維」が豊富
⇒ 先が丸い
大根は「先」を見るのがポイント。
美味しい大根は「先が丸い」もの。
先が丸い大根は十分に成長し、熟している証拠。糖度が高く、甘くておいしい♪
さらに、より美味しい大根を選ぶにはひげ根の跡がまっすぐなものがベスト!根の跡がまっすぐなものはストレスなく育ったもの。ひげ根の跡がまっすぐでないものは味が落ちるんだそう。
美味しい「ニンジン」の選び方
ニンジン:風邪予防に効果的なβ-カロテンが豊富
⇒ 芯が細い
ニンジンは「芯」を見るのがポイント。
美味しいニンジンは「芯が細い」もの。
芯が細い方が甘くて柔らかく、実の部分が多いんだそう。芯が太いと実の部分が少ないため、硬くて甘みがない。さらに、β-カロテンも実の部分により多く含まれているため、芯が細い方が栄養分も多いんだとか。
実は鍋に入れたら美味しい冬野菜
マッシュルーム
鍋料理にはしいたけやエノキを使うことが多い…でも、マッシュルームにも十分うま味がある!
うま味成分「グルタミン酸」の量は、実はしいたけよりもマッシュルームの方が多いんですね♪
しいたけ:70mg
マッシュルーム:110mg
また、マッシュルームは火を通した時ビタミンを失う量が、キノコ類の中でも少ないんだとか。
カリフラワー
カリフラワーは高血圧予防に効果的な「ナトリウム」や「ビタミンC」が豊富!
野菜を鍋に入れると柔らかくなってしまいますが、カリフラワーは最後まで食感を楽しむことができます♪
最強!「冬野菜の鶏鍋」レシピ
名店「今井屋本店」の料理人が伝授!冬野菜たっぷり鍋の作り方!
材料
鶏もも肉
白菜
長ねぎ
大根
ニンジン
マッシュルーム
カリフラワー
まいたけ
しいたけ
ゴボウ
水菜
長芋
[ダシ]
鶏出汁をベースに塩・薄口しょうゆで味付け
作り方
1.野菜を食べやすい大きさに切る。
2.鶏もも肉は食感をよくするため、筋を軽く切る。
3.油はひかずに温めたフライパンに、鶏もも肉を皮面から入れ、少し押し付けながら焼き目を付ける。
4.鶏もも肉に軽く火が入ったら、ブツ切りした長ネギを入れる。
5.皮面だけを焼いた鶏もも肉を大きめに切る。
6.出汁の入った鍋に具材を投入!
プロ直伝!鍋が美味しくなる野菜の切り方
●白菜
1.芯と葉を分ける
2.葉は大きめに切る
3.芯は斜めに切ると火が通りやすい
*斜めにカットすると断面積が大きくなり、味が染み込みやすい
●大根&ニンジン
皮を剥き、ピーラーで薄くスライスする
*薄く切ると時短!火の通りが早くなる
●長ねぎ
食感を残すため大きめのブツ切りに。
火の通りが均一になり食感が残る。
その他紹介された情報
▼テレビ東京「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~」
水曜 18時55分~21時00分
出演:若林正恭、春日俊彰(オードリー)、高橋真麻
楠田枝里子、小籔千豊、増田貴久(NEWS)、若槻千夏