2018年9月22日放送の『世界一受けたい授業』で紹介された医者が考案した「長生きみそ汁」。そのベースとなる「スペシャルみそ玉」とは!?材料や分量、詳しい作り方などまとめました!
長生きできる!?「みそ汁健康法」
長生きするには「みそ汁」を飲めばよい!?
がん・糖尿病・動脈硬化など病気や不調を遠ざける最強の「長生きみそ汁」とは!?
教えてくれるのは、自律神経研究の第一人者で日本初の便秘外来を立ち上げた腸のスペシャリスト、順天堂大学医学部教授 小林弘幸先生。
1日1杯の「みそ汁」で長生きに!?
高血圧の大敵「塩分」。ただ、最新の研究で「食卓塩と同じ量の塩分を味噌から摂取しても血圧は上昇しない」という常識を覆す新事実が明らかになりました。
「味噌」は大豆や塩に麹を加えて発酵させて作るため、約1500ものいろいろな成分が含まれています。この中に、腎臓から食塩を排出する成分があることが発見されたんだそう。
さらに研究によって、「味噌」には血圧上昇や胃がんをも抑制する効果があることも実証されました。
そこで小林弘幸先生が目を付けたのが、日本に昔からある伝統食「みそ汁」。
調べてみると、味噌汁を飲まない人に比べて1日2杯以上飲んでいる人は高血圧になるリスクが約80%も低いことが判明。
そこで今回、小林先生が考案したのが、みそ汁にちょっと手間をかけるだけでいろんな病気を遠ざけることができるという「長生きみそ汁」。
「長生きみそ汁」を作るのはとっても簡単!まずは『スペシャルみそ玉』を作りましょう♪
「スペシャルみそ玉」の作り方
「長生きみそ汁」のベースとなる「スペシャルみそ」の作り方は超簡単!4つの材料を混ぜるだけ!
(10杯分)
赤みそ 80g
白みそ 80g
玉ねぎ 150g(約1個分)
リンゴ酢 大さじ1
白みそ:ストレスを軽減してくれる「GAVA」が豊富
玉ねぎ(すりおろし):腸内環境を整える「オリゴ糖」が豊富
リンゴ酢:含まれている「グルコン酸」が善玉菌のエサになる
セットで販売してくれているお店もあります。便利!
1.ボウルに玉ねぎをすりおろす。
2.赤みそ・白みそ・リンゴ酢を加え、泡だて器等で混ぜ合わせる。
3.製氷機に入れて、冷凍庫で凍らせる(冷凍庫で2~3時間で固まります)。
この「スペシャルみそ」を溶かして飲むだけでも腸内環境はよくなるんだとか。ダシを入れなくても、これだけで十分美味しいみそ汁になるんだそう♪
・朝でも夜でも時間がある時いつでもOK。
・「みそ汁ファースト」=食事の最初にみそ汁を飲んでからご飯やおかずを食べる(血糖値が上がるのを抑えてくれる)
「長生きみそ汁」のすごい健康効果
一日1杯飲み続けることで、驚きの健康効果!
●自律神経のバランスが整う
過敏性腸症候群、アレルギー性鼻炎、ストレスなどを軽減する
●腸内環境が整う
大腸がんリスク、便秘、冷え性、花粉症、肌荒れを遠ざける
●血液がサラサラになる
脳梗塞、不整脈、動脈硬化、エコノミークラス症候群を予防・改善する
●生活習慣病を予防する
糖尿病、高血圧、高脂血症などのリスクを低下させる
●慢性疲労が改善する
思考力・集中力の低下、倦怠感などが改善する
●メンタルトラブルを防ぐ
うつ病、睡眠障害、パニック障害、強迫性障害を予防する
●老化のスピードを抑える
肝疾患、シミ・シワ・白髪・抜け毛を防ぐ
書籍「医者が考案した長生きみそ汁」より
オススメの「長生きみそ汁」レシピ
「スペシャルみそ」を使ったアレンジレシピはこちら!
野菜を追加するほど、健康効果も倍増します♪
書籍「医者が考案した長生きみそ汁」
今回は雛形あきこさんが「1週間毎日1杯みそ汁を飲む」という実験を実施。
たった1週間飲み続けただけで、シミ・シワの原因となる活性酸素の数値がかなり改善されました。
こちらの本には番組内で紹介されたみそ汁だけでなく、様々な具材を入れてアレンジした「長生きみそ汁」のレシピがたくさん載っています♪
金額 : 1404円
▼日本テレビ「世界一受けたい授業」
土曜 19時56分~20時54分
出演:堺正章、くりぃむしちゅー
ゲスト:阿部サダヲ 佐藤栞里 千原ジュニア トラウデン直美 雛形あきこ 山田裕貴 ローラ