2022年4月12日放送の『林修のレッスン!今でしょ』は豆腐店が伝授する「豆腐・豆乳・おから」最高に美味くて栄養をMAXにとる食べ方SP!豆腐店が教える斬新レシピが続々登場!肌荒れ改善が期待できる豆乳レシピ、林修が絶賛したおからドーナッツも!紹介された情報やレシピをまとめました!作り方や材料など詳しい情報はこちら!
「豆腐・豆乳・おから」最高に美味くて栄養をMAXにとる食べ方SP
今回は豆腐店に密着!豆腐のプロたちに最高に美味しくて栄養MAXな食べ方を教えてもらいます!医師が大絶賛する食べ方とは!?生卵の代わりに豆腐を使ったTKG、家庭で超簡単に作れる豆腐ヨーグルト、さらにマスクや花粉などが原因の肌荒れ改善に期待できる豆乳レシピや、林修が絶賛したおからドーナッツなど、豆腐店が教えるレシピが続々登場!
また、豆腐のちょい足し食材ベスト10をその理由と共に発表!はたして、最強のちょい足し1位に輝く食材とは!?
豆腐
豆腐を肉の代わりに使う!
筋力低下&肥満対策に!豆腐を冷凍するだけでお肉のような食感になる!
●全部豆腐の麻婆豆腐
ひき肉の代わりに冷凍豆腐を使う!激ウマヘルシー麻婆豆腐!
ひき肉の代わりに豆腐を使った麻婆豆腐は筋肉をしっかり作る料理。なおかつ、たんぱく質はお肌にも髪の毛にも、そして血管も強くして全身に良い!
・含まれる脂質が減るのでヘルシー!
・豆腐の脂質は体にたまりにくい脂質。肥満改善効果が期待できる。
豆腐を食べるときの温度
豆腐の温度はぬるいくらいがウマい!
・豆腐はぬるい方が大豆の風味、おいしさを味わえる!
冷奴に熱々の餡をかけて食べたり、常温で30分ほど置いてから食べるのが◎。
豆腐のおいしさは「脂質」。冷えた豆腐の脂質は豆腐の中におさまっている。温かくすると、豆腐の表面に脂質が流れ出てくるため、口の中で旨みを感じやすい!
*今日の『あさイチ』でも紹介されていました。
豆腐は朝に食べる!
レジスタントプロテインの効果UP!風邪・ウイルス対策に!豆腐は朝に食べる!
レジスタントプロテインとはたんぱく質の一種。豆腐に含まれるたんぱく質の約25%がレジスタントプロテイン。免疫UPに重要な腸内環境を整える効果が期待できる。
・腸内の余分な脂肪をくっつけて体の外に排出。
・糖や脂質の吸収を抑える。
・腸内の善玉菌のエサになり、腸内環境を整える。
腸内環境が整うと、免疫力がアップ!
免疫細胞の約7割が腸内に集まっている。
レジスタントプロテインを摂る → 腸内環境が整う → 免疫力UP!
→ 朝に食べる
朝、レジスタントプロテインを摂ると腸内環境を整える善玉菌に1日中エサを与えることができる
●豆腐店のTKG
免疫力UPが期待できる豆腐屋さんのTKG!
豆腐でごはんのかさ増しができてとってもヘルシー!
レジスタントプロテインは血糖値の上昇を抑える働きがある。動脈硬化の抑制にもなるので、とっても素晴らしい朝ごはん♪
ビタミンB1を逃さない保存法
豆腐に含まれるビタミンB1を逃さない保存法!
残った豆腐を保存するときは・・・
水を捨ててラップに包んで保存する
豆腐を長く水に浸けておくと、疲労回復が期待できるビタミンB1が水に溶けだしてしまう恐れが!(ビタミンb1は水溶性)
→ 水をきって保存すると栄養を逃さない
では、どうして市販の豆腐には水が入っている?
・豆腐が崩れないための緩衝材。
・空気に触れると細菌の数が増えてしまうから。
豆乳
牛乳よりもヘルシーでコレステロールが下がるなどの理由で人気に火が付き、生産量が約2倍になった豆乳。栄養成分は豆腐とほぼ同じだが、最大のメリットはその栄養をお手軽にとれるところ。
中でも今特に摂ってほしい栄養素が「イソフラボン」。
今多い悩みのひとつ、季節の変わり目やマスクなどによる肌トラブル。イソフラボンは細胞の酸化を防ぐことで肌トラブル改善に期待できるんだそう。
豆乳の飲み方
イソフラボン吸収率UP!肌トラブル改善に期待できる豆乳の飲み方とは!?
●豆乳は温かくして飲むべし!
冷たい豆乳を飲むよりもイソフラボンがより吸収される。
ちなみに、温めた方が大豆の甘みを感じやすくなるんだそう。
食べ物を分解して消化吸収しやすくする成分「消化酵素」。
豆乳を温めると、豆乳に含まれる消化酵素が働きやすくなり、イソフラボンや他の栄養成分も吸収率UP!
●豆乳は1日どれくらい摂ればいい?
→ 1日400mlまでが好ましい
豆腐店がやっている「豆乳」料理
●豆乳シチュー
牛乳の代わりに豆乳を入れるだけ!
(牛乳の分量と同じ分量の豆乳を入れる)
・牛乳を豆乳に置き換えることで、鉄分が約60倍摂れる!
・鉄分が不足すると肌トラブルの原因に。
●豆乳そうめん
ごま油の主成分「リノール酸」には高い保湿効果が。油揚げにもイソフラボンが入っているので、肌にとってもいい組み合わせ。
●豆乳味噌汁
普段の味噌汁の最後に豆乳を入れるだけ!
(豆乳の量は鍋にお玉2杯ぐらいが目安)
味噌には、イソフラボン・サポニン・リノール酸など肌にいい成分が多く含まれている。
→ 豆乳味噌汁は肌にとってまさに最強!
●豆乳ヨーグルト
お酢と豆乳は最強の組み合わせ!
お酢のクエン酸には抗酸化作用があり、豆乳のイソフラボンも抗酸化作用が。肌トラブル改善パワーがUP!
豆乳のたんぱく質はお互いがくっつかない状態で浮いている
→ 酢を入れると豆乳が中性から酸性に。
→ たんぱく質がくっつきやすくなる。
おから
最近は乾燥させたおからパウダーが販売され、巣ごもり生活の中、健康食材として人気。
●「おから」には食物繊維が多く含まれる!
食物繊維は肥満対策に効果的!
豆乳:0.2g
豆腐:1.1g
おから:11.5g *豆腐の10倍以上!
●おからを小麦粉の代わりに使うのが◎!
小麦粉の代わりにおからを使うと、食物繊維がたっぷり摂れる♪
小麦粉:2.5g
おから:11.5g *小麦粉の5倍!
食物繊維は脂肪の吸収を抑える効果が。
レジスタントプロテインも含まれているので、ダブルのパワーが期待できる!
また、小麦粉よりもおからは糖質が圧倒的に少ないため、肥満対策にはバッチリの使い方!
小麦粉:約73g
おから:約2g *小麦粉の約1/36!
豆乳おからドーナツ
豆腐店がやっている「おから」料理
●おからシチュー
シチューのルウに加えるだけ!
とろみが増して食べ応えもUP!
牛乳の代わりに豆乳を入れるとより◎。
●おからチャーハン
チャーハンの具材とお米を炒め、おからを適量入れる。
ごはんの量が減らせる&おからは血糖値の上昇も抑える。
●おからコロッケ
炒ったおからをしょうゆ・砂糖で味付けし、じゃがいもを混ぜ合わせ、油で揚げる。
食べ応え抜群で肥満対策にも!
豆腐の最強相棒ランキング
第1位:しらす
たんぱく質・カルシウムが豊富!
しらすは動物性のたんぱくが豊富。
豆腐の植物性たんぱく質と、しらすの動物性たんぱく質を一緒に摂ることで筋肉がつきやすく落ちにくい。
しらすにはカルシウムも豊富。最強の組み合わせ!
第2位:かつお節
たんぱく質をしっかり補給!
豆腐 → たんぱく質を構成するアミノ酸が豊富。
かつお節 → とうふに足りない必須アミノ酸のメチオニンが豊富。
両方食べることでたんぱく質がしっかり摂れる!
第3位:ねぎ
ビタミンB群をしっかり補給!
・豆腐のビタミンB群の吸収をねぎの硫化アリルが高める。
疲労や肌トラブルが気になる方にオススメ!
・ネギの中にはビタミンCが豊富。
ビタミンC → 肌トラブル・疲労回復に期待!
第4位:しょうが
ジンゲロールで肥満対策!
第5位:キムチ
乳酸菌&食物繊維で免疫力UPに期待!
第6位:オクラ
豊富なビタミンCで肌トラブル対策!
第7位:みょうが
豊富な抗酸化成分で花粉症対策!
第8位:納豆
ナットウキナーゼで血流改善に期待!血管によい組み合わせ
第9位:梅
クエン酸で疲労回復に期待!
第10位:ラー油
カプサイシンで代謝UPに期待!
*本記事に掲載されている情報は記事作成時点のもので、現在の情報と異なる場合があります
*今朝放送された『あさイチ』でも豆腐を特集していました♪
▼テレビ朝日「林修のレッスン!今でしょ」
火曜 19時00分~19時54分
出演:林修、バカリズム、斎藤ちはる(テレビ朝日アナウンサー)
ゲスト:伊沢拓司 松本まりか 山瀬まみ 柴田英嗣(アンタッチャブル)浮所飛貴(美 少年)
講師:上原万里子