2022年3月8日放送の『林修の今でしょ!講座』は生産者が教える!美味しい「玉ねぎ」の食べ方!紹介されたレシピや情報をまとめました!作り方や材料など詳しい情報はこちら!
生産者が教える美味しい「玉ねぎ」の食べ方
生産者が教える!今必要な栄養を無駄なく摂る、最高に美味い野菜の食べ方を学ぶSP!
野菜を知り尽くす生産者さんが教える“最高に美味しい食べ方”は、医学的にも理に適っていた!血管強化・免疫力アップ・脂肪燃焼・胃腸改善・血糖値下げる…今必要な野菜の正しい調理法・保存法・選び方が続々登場!
こちらのページでは玉ねぎの情報についてまとめました♪ 玉ねぎはは切り方が重要!横切りすると血管を老けさせない栄養素がアップ!?
硫化アリルを多くとる食べ方
風邪ウイルス対策に!「硫化アリル」がより多く摂れる食べ方は?
玉ねぎの辛み成分が硫化アリル。
硫化アリルは血管の傷を修復、血小板が過剰に固まるのを防ぐ。また、殺菌作用があるため、かぜなどのウイルス対策にも◎。
その硫化アリルは生の玉ねぎに含まれるため、玉ねぎを生で食べた方が硫化アリルを多く摂取できる。
▼ スライスしたら空気にさらす
水にさらす ⇒ 硫化アリルやビタミンなどの栄養成分が流れ出てしまう
空気にさらす(そのまま置いておく) ⇒ 硫化アリルはあまり損なわない。辛みは飛び、水分が抜けて甘みが増す。
硫化アリルは水溶性なので、水より空気にさらした方が残りやすい。
▼ 繊維に対して横に切る
繊維を断ち切るように横に切ると◎。
細胞がより壊れ、硫化アリルが多く出てくる⇒硫化アリルの一部が気化し、生でも食べやすくなる♪
玉ねぎ×サーモン
「オニオンスライスのサーモン丼」はかぜ・ウイルス対策のパワーUP!
サーモン:免疫力を高めるビタミンDが豊富
玉ねぎの硫化アリル「殺菌作用」 × サーモンのビタミンD「免疫力UP」でWパワー!
ケルセチンを多く摂取する方法
血管を老けさせない「ケルセチン」を多く摂取する方法は?
●玉ねぎの茶色い皮は捨てない
玉ねぎの外側の皮には血管を老けさせない「ケルセチン」が多く含まれている
ケルセチンには、血管を老けさせる活性酸素を除去する働きがある。
玉ねぎの外側の皮には、玉ねぎの実よりケルセチンが約20倍以上も多く含まれている!
「玉ねぎの皮茶」の作り方
「皮茶」はケルセチンが豊富で血管を老けさせない!
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栄養満点!「玉ねぎ」の農家一番メシ
チン玉ねぎ
疲れた胃を守る!チン玉ねぎ♪
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新玉ねぎ炊き込みごはん
春風邪対策に!新玉ねぎの炊き込みごはん♪
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その他にも…
豚の生姜焼き
玉ねぎ×豚肉は疲労回復に◎!
玉ねぎのアリシンは豚肉と一緒に摂るとビタミンB1の効果がUP!
水なし玉ねぎカレー
玉ねぎの硫黄は体に溜まった有害物質を取り除く働きがある
栄養豊富な「玉ねぎ」の見分け方
●「首」が締まっているものを選ぶ
首が広いと首から微生物が入りやすく傷みやすい。締まったものが◎。
●重量感があり扁平型のものを選ぶ
長細いものはまだ未熟。完熟になると首が細くなり扁平型になる。
参考
▼テレビ朝日「林修の今でしょ!講座」
火曜 19時00分~19時54分
出演:林修、斎藤ちはる(テレビ朝日アナウンサー) 、バカリズム、朝日奈央、伊沢拓司、中丸雄一(KAT-TUN)、八木亜希子
講師:藤田智(恵泉女学園大学社会園芸学科教授)