2023年7月24日放送の『ヒルナンデス!』は主婦がやっている!料理のコツテスト「ピーマンの肉詰め」!紹介されたレシピをまとめました!作り方や材料はこちら!
料理のコツテスト「ピーマンの肉詰め」
主婦がやっている!料理のコツテスト!主婦が本当にやっている料理のコツは何なのか?100人の主婦にアンケート!
今回挑戦するテーマはピーマンの肉詰め!
ピーマンの内側にかけることで肉ダネがはがれにくくなる食材は何?ちょっとしたコツで料理がうまくできちゃいます!旬のピーマンを使っておいしいピーマンの肉詰めを作ろう!
材料
- ピーマン 4個(120g)
- 牛豚合いびき肉 200g
- 玉ねぎ 1/4個(50g)
- 塩 小さじ1/3
- こしょう 少々
- 卵 1/3個(20g)
- パン粉 20g
- 牛乳 大さじ2
- ナツメグ 少々(なくてもOK)
- 薄力粉 適量
- サラダ油 大さじ1/2
- ケチャップ 大さじ1
- 中濃ソース 大さじ1
作り方
- 玉ねぎ(1/4個)はみじん切りにし、耐熱容器に入れる。ふんわりラップをかけ、電子レンジ(600w)で1分ほど加熱する。粗熱が取れたらキッチンペーパーなどで水分を絞り、パン粉(20g)牛乳(大さじ2)ナツメグ(少々)と混ぜ合わせる。
- ボウルに合いびき肉(200g)を入れ、塩(小さじ1/3)こしょう(少々)を加え、粘りが出るまでこねる。
- 卵(1/3個)→(1)の順に加え、混ぜ合わせる。
- ピーマン(4個)はくびれの部分から縦半分に切り、フォークなどで数か所傷をつける。
- ピーマンの内側にまんべんなく薄力粉をまぶし、(3)の肉ダネを山盛りに詰める。
- フライパンにサラダ油(大さじ1/2)を入れて中火~弱火にかけ、(5)を肉ダネの方を下にして入れ、フタをして7~8分蒸し焼きにする(弱火)。
- ピーマンの肉詰めを取り出してお皿に盛る。キッチンペーパーなどでフライパンの油を軽く拭き取り、ケチャップ(大さじ1)中濃ソース(大さじ1)を入れて煮詰める。
- ソースを肉詰めの上にかけたら完成!
ピーマンの肉詰めの「コツ」
●ピーマンを選ぶコツはヘタの角の数が多いもの
ピーマンの花びらの数は通常5枚。その名残でヘタは五角敬なものが一般的。しかし、栄養状態が良いと花びらが6枚、7枚と増え、その分ヘタの数も増えるんだそう。
ヘタの数が多い=栄養状態がよく糖度が高い
ちなみに、ピーマンに含まれる栄養素(βカロテン、ポリフェノール)は油で加熱すると吸収率が約7倍にアップ!
●くびれを切ると肉がはがれにくい
盛り上がっている部分をカットしてしまうと、横から見るとでこぼこした形に。そうなると肉ダネが取れやすくなってしまう。くびれに沿ってカットすると、両手でガッチリとつかむような形になるため、肉ダネがはがれにくくなる。
ちなみに、ワタと種も食べられるので、気にならない場合はそのまま使うと◎。その方が肉がひっかかり、より取れにくくなる。また、種やワタにはピラジンという血液をサラサラにする成分が多く含まれているため、そのまま食べるのが◎。
●焼き縮みはフォークで傷つけて防ぐ
ピーマンは焼くと熱で縮んでしまう。焼き縮みを防ぐコツは、ピーマンに数カ所フォークで傷をつけること。穴が開かない程度の力で4~6回傷をつけたらOK。気になる傷跡も焼いたらほぼ気にならない!
●ピーマンの内側に小麦粉をかけると肉ダネがとれにくい
ピーマンの内側に小麦粉をうっすらかかるようにふりかけ、余分な小麦粉は落とす。そうすることで小麦粉がノリの役割を果たし、肉ダネがはがれにくい。
●ひき肉に最初に塩でひび割れしにくい
ひき肉にまず塩を入れてよく練っておくことで、粘りが出て焼いた時にひび割れしにくくなる。目安は白い筋のような粘りが出てくるまで約1分。さらに肉汁を閉じ込める保水としての役割もあるため、肉汁も流れにくくジューシーに仕上がる。
また、しっかりこねると肉感が半減してしまうが、ひき肉の半量に塩を入れてしっかりこね、他の具材を入れて混ぜ合わせてから、残り半量のひき肉を加えてほぼこねない状態で軽く混ぜると、ひび割れもしにくく、肉感も増して食べ応えアップ!
●玉ねぎの水分は絞って入れると肉のうまみが引き立つ
みじん切りにした玉ねぎは水分をしぼって入れると◎。玉ねぎをそのまま入れると余計な水分がでてしまい、まとまりづらくなることが。キッチンペーパーなどで絞ってから入れることで、肉のうまみを留め、ジューシーに仕上がる。
●ひき肉に大豆を入れてふっくら!
すでにやわらかく煮ているのですぐに使える大豆の水煮缶。この大豆の水煮をひき肉の3割程度の量 粗く刻み、ひき肉に混ぜ合わせると◎。大豆のふっくら感で肉だねの美味しさがアップ!味は違和感なく、あっさりヘルシーに仕上がる。
●牛豚の合い挽き肉に追加するなら鶏ひき肉
牛豚の合い挽き肉にさらに追加するなら鶏ひき肉がオススメ。淡泊であっさりしている鶏肉だが、ひき肉はモモや皮が入ることが多く、コクが出る。また、鶏ひき肉と生の玉ねぎが混ざることで適度な粘り気が生まれ、つなぎがわりになり、ふっくらキレイな仕上がりに。
●ひき肉は山盛りにするとはがれにくい
肉ダネがはがれにくくなる詰め方は、山盛り!肉ダネの量が少ないと熱を加えると肉が縮んでピーマンとの間にすき間ができ、はがれやすくなる原因に。それを防ぐため、山盛りに詰めてから焼くと縮んだ時でも隙間もできないため、肉ダネが剥がれにくく見た目も◎
●焼く時の向きは肉ダネが下
焼く時は肉ダネが下!実は、より正しい焼き方は肉ダネのみ焼くこと。ピーマン側は一度も焼かない。ピーマン側を下にして焼くとピーマンから水分が出て形も崩れやすく、肉ダネにも水分が染み込んでしまうため、美味しさも半減。ピーマンは焼かないため、色も鮮やかでキレイ。パリッとした食感も楽しめる。
●ベストな火加減は弱火
弱火でじっくり焼くのがポイント。じっくり焼くことで肉に熱が通りやすく、肉汁が閉じ込められてジューシーに。フタあをして弱火で約8分じっくり蒸し焼きに。一度もひっくり返さないので形も崩れず、低温で蒸し焼きにしているので焦げ付かず見た目もキレイに仕上がる。
*本記事に掲載されている情報は記事作成時点のもので、現在の情報と異なる場合があります
▼日本テレビ「ヒルナンデス!」
毎週月~金 11時55分~13時55分
出演:南原清隆、浦野モモ(日本テレビアナウンサー)藤田ニコル、小峠英二、小森隼(GENERATIONS from EXILE TRIBE)フワちゃん、コットン
スタジオゲスト:藤あや子、大西流星(なにわ男子)
VTRゲスト:森公美子、酒井美紀