2025年2月15日放送の『満天☆青空レストラン』で取り上げたのは、岐阜県飛騨市神岡町山之村地区の「寒熟大根」。寒熟大根を使ったアイデアレシピが続々登場!作り方や材料など詳しい情報はこちら!
岐阜県山之村地区「寒熟大根」
今日の食材は岐阜県 山之村地区の寒熟大根!
雪の中で甘く育つ寒熟大根を味わい尽くす!大根の唐揚げ&みぞれあんかけ、飛騨牛のみぞれすき焼き、洋風しみしみおでん!
「寒熟大根」とは
「寒熟だいこん」は、甘みたっぷりの大根。岐阜県飛騨市神岡町山之村地区で栽培されています。
秋に収穫した大根を冬の寒い時期に1ヶ月以上土室に寝かせます。標高900mの山之村地区は冬には積雪が2mを超える極寒地域。大根はその寒さに耐えるため、栄養分を糖分に変えます。寒さで甘みがどんどん増していくことから「寒熟だいこん」と名付けられました。
大根を寝かせた土の蔵の上には雪が積もり、温度は一定に。そのため1か月おいても腐ることもありません。
この大根はもともとこの地域の伝統的な保存食として有名な「寒干しだいこん」に使われていましたが、加工する前の大根を食べた人たちから「こんなに甘くておいしい大根を食べるのは初めて」「大根そのものがおいしい!」と、その美味しさが評判になり、2016年から販売が始まりまったんだそう。
保存時にできる擦り傷があったり、見た目は粗野ですが、みずみずしく他にはない甘みや旨みを感じることができます。
野菜スティックなどサラダはもちろん、ピーラーで薄くスライスしてしゃぶしゃぶするのも◎。その他、おでん・味噌汁・ぶり大根なども◎。農家の方いわく「野菜好きな方はもちろんのこと、野菜が苦手な方に是非一度食べていただきたい」とのこと。
「寒熟大根」を使ったレシピ
寒熟大根の唐揚げ みぞれあんかけ
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寒熟大根の神岡とんちゃん風
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洋風しみしみおでん
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寒熟大根のみぞれすき焼き
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「寒熟大根」のお取り寄せ
クッキングメモ(調理の豆知識)
春の七草の「すずしろ」のこと。
葉と肥大した根を食用にする。種類が非常に多く、品種により形・色・大きさ等が異なる。
巨大なかぶのような桜島だいこん、煮崩れしにくい三浦だいこん、辛味がつよい辛味だいこん、首が緑色で甘味が強い青首だいこん等が有名。近年は青首だいこんが好まれ、多く出回っている。
大根の辛味は、肝臓の 解毒作用を助けたり、がんの発生を抑えるといわれるイソチオシアネートという成分による。
【栄養成分】葉:鉄、カルシウム、カリウム、カロテン、ビタミンC・Eが豊富でタンパク質も多い。/根:でん粉を分解するアミラーゼや、発がん物質を解毒するとされるオキシターゼ等の酵素を含む。
【調理法】葉:炒め物、漬物等/根:すりおろし、酢の物、煮物、炒め物、汁の実、漬物等。
*本記事に掲載されている情報は記事作成時点のもので、現在の情報と異なる場合があります
『満天☆青空レストラン』で紹介されたレシピはこちら↓
▼日本テレビ「満天☆青空レストラン」
土曜 18時30分~19時00分
出演:宮川大輔
ゲスト: 河田陽菜・森本茉莉(日向坂46)