2023年12月23日放送の『満天☆青空レストラン』で取り上げたのは、千葉県山武郡横芝光町の「九十九里海っ子ねぎ」。九十九里海っ子ねぎを使ったアイデアレシピが続々登場!作り方や材料など詳しい情報はこちら!
千葉県 山武郡 横芝光町「九十九里海っ子ねぎ」
今日の食材は千葉県 山武郡 横芝光町の海水で育つ甘いネギ、九十九里海っ子ねぎ!甘い炭火焼きに始まり、マグロと合わせて絶品ねぎまに、紅ショウガと合わせてクリスマスにもピッタリの赤と緑のかき揚げ!水餃子、そして乾杯はネギすき焼きで!
「九十九里海っ子ねぎ」とは
「九十九里海っ子ねぎ」は、都内のスーパーでは入荷するとすぐ売り切れる人気のネギ。人気の秘密は甘さ。甘さの秘密は海水。「九十九里海っ子ねぎ」は栽培には通常使うことのない海水を使って育てています。この海水をかけるという栽培法は、偶然生み出されたものなんだそう。
きっかけは2002年(平成14年)10月1日に関東地方を縦断した台風21号。台風の影響で大量の海水を含んだ潮風が九十九里浜沿岸の野菜畑に吹きつけ、壊滅的な塩害をもたらしました。それは多くの農作物はもちろん、街路樹や雑草、さらには竹までもが枯れるほどの塩害だったんだそう。しかし、なぜかネギだけは被害がなく、しかも食べてみるといつもより甘くておいしいネギに育っていたんだそう。
このことに着目したJAと山武農業事務所(旧山武農林振興センター)は”海水”と”甘さ”の因果関係を調べたところ、塩のストレス効果で糖分を蓄えて甘くなるんだそう。海水の濃度や散布の回数を変え、土を改良し、理想の甘さを追い求めるなど幾度の試験栽培を重ね、台風から4年後の2006年(平成18年)、ついに「海っ子ねぎ」が完成しました。
●海水を散布
収穫までの間に5回以上、海水を散布。
散布する海水は水質検査を実施。JAの管理のもと、生産者全員が同じ海水を使用しています。
●品種
「おいしさにこだわりたい」という思いから、生産者全員で納得した品種のネギを海っ子ねぎに育てています。
●有機質肥料
生産者全員で統一した基準で土づくりを行い、肥料は有機質肥料を使用しています。
●減農薬栽培
農薬の使用回数は千葉県が定める標準使用回数の半分以下を目指し、安全で安心な栽培に取り組んでいます。
●安全管理マニュアルを策定
畑での栽培から収穫・出荷まで、29項目の生産工程を管理、点検。生産者が互いに生産活動のチェックを行い、安全安心なものを出荷しています。
大田市場(東京都中央卸市場)など首都圏の主要な市場に出荷しているため、都内のスーパーでも購入ことができます(11月下旬~4月下旬)。その日の内に収穫された「九十九里海っ子ねぎ」を楽しみたい場合は、JA山武郡市が運営している「緑の風」で購入するのがオススメ!
電話番号:0475-80-9180
営業時間:9:00-18:00
定休日:火曜日
URL:https://www.ja-sambugunshi.or.jp/directshop/
*他に東金、成東、大網店があります
「九十九里海っ子ねぎ」を使ったレシピ
ねぎまソテー
↓ 材料・作り方はこちら!
ねぎと紅しょうがのかき揚げ
↓ 材料・作り方はこちら!
ねぎドレッシング
↓ 材料・作り方はこちら!
水餃子
↓ 材料・作り方はこちら!
ねぎだくすき焼き
↓ 材料・作り方はこちら!
お取り寄せ情報
*本記事に掲載されている情報は記事作成時点のもので、現在の情報と異なる場合があります
『満天☆青空レストラン』で紹介されたレシピはこちら↓
▼日本テレビ「満天☆青空レストラン」
土曜 18時30分~19時00分
出演:宮川大輔
ゲスト:青山テルマ