2023年10月21日放送の『満天☆青空レストラン』で取り上げたのは、神奈川県横浜市の「タチウオ」。タチウオを使ったアイデアレシピが続々登場!作り方や材料など詳しい情報はこちら!
神奈川県横浜市「タチウオ」
今日の食材は神奈川県横浜市のタチウオ!
東京湾でドラゴンと呼ばれるタチウオ釣り!釣りの後はタチウオを刺し身・フライ・チゲ鍋・オーブン焼きに!この季節ならではの卵も堪能!
今、東京湾でタチウオ釣りが爆発的大ブーム!人気の秘密は「引き」が強烈で釣りごたえが抜群なこと。太刀のように銀色に輝く長い体と鋭い歯を持つことから「ドラゴン」とも呼ばれる。温かい海を好むため、本来は水温の高い西日本に多く生息する高級魚。しかし、近年温暖化の影響で関東でも漁獲量が急上昇。
【タチウオの漁獲量】(天羽漁業協同組合より)
2018年:2万9293kg
2022年:7万1599kg
「タチウオ」とは
「タチウオ」とはタチウオ科タチウオ属に属する海水魚。世界中の温帯から熱帯に分布していて、日本の近海では北海道から沖縄まで各地に生息しています。
漢字で書くと「太刀魚」。その名の通り、刀や太刀のように細長くて平べったい形をしています。流れが緩やかな場所では、背びれをはためかせて立ち泳ぎしながら獲物を待ち伏せることから「立魚」という漢字が使われることもあります。
さらに特徴的なのは、体の表面がまるで金属のように光沢のある銀色をしていること。鱗はなく「グアニン」という銀粉の層で表面を保護しています。ちなみに、この「グアニン」はマニキュアのラメや、擬似真珠の原料にも使われているんだとか。
太刀魚は大きいもので体長1.5mほどになりますが、長さ1.2メートルを超える大きなものは「ドラゴン」と呼ばれ、釣り人にも人気が高いんだそう。腹部の幅を「指3本」「指4本」と独特の尺度で表現するんだそう。
長さ | 腹部の幅 | |
---|---|---|
80㎝~ | 通常サイズ | 指3本 |
120㎝~ | ドラゴン | 指4~5本 |
130㎝~ | スーパードラゴン | 指6本 |
140㎝~ | 神龍(シェンロン) | 指7本 |
太刀魚は一年を通して水揚げされますが、産卵期が6~11月なので、最も脂がのって美味しいのは7~11月。真夏の魚のイメージがありますね♪
白身魚ながら、濃厚な旨味もあり、とても美味しい魚です。一般的には塩焼きにすることが多い魚ですが、新鮮なものは生で食べることもできます。煮付けやフライにするのも美味しいんだそう。
タチウオを選ぶときは、表面が輝くような銀色で、触ってみて弾力のあるものが◎。スーパーの鮮魚売り場で時々丸々一匹売ってることもありますよね♪ 今日のレシピを参考に、いろんな料理に挑戦してみたいです。
「タチウオ」のレシピ
タチウオの梅しそ天ぷら
タチウオのふわふわ食感を味わう!
↓ 材料・作り方はこちら!
タチウオのチゲ鍋
タチウオの極上の出汁を味わう!
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タチウオのバターロール焼き
↓ 材料・作り方はこちら!
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「タチウオ」のお取り寄せ
その他の番組で紹介されたタチウオのレシピ
「タチウオ」のレシピってテレビでもそんなに紹介されていないんじゃないかと思ったら、調べてみると私の書いているブログの中でも結構紹介していました。
『DAIGOも台所』では、かば焼きや煮込みを紹介。やはり太刀魚が最も脂がのっているという夏にテレビで紹介していました。
また、関西ローカルですが『よ~いドン』という番組では、ミシュランガイド・ビブグルマンに掲載されたお店のシェフが、タチウオだけでワンプレートを作っていました。タチウオを調理するのって難しそうでしたが、家庭でも意外と簡単にいろんな料理にアレンジできるんですね♪
*本記事に掲載されている情報は記事作成時点のもので、現在の情報と異なる場合があります
『満天☆青空レストラン』で紹介されたレシピはこちら↓
▼日本テレビ「満天☆青空レストラン」
土曜 18時30分~19時00分
出演:宮川大輔
ゲスト:サバンナ