2023年10月14日放送の『満天☆青空レストラン』は、年に一度の新米スペシャル!今年は栃木県の「ゆうだい21」。そして全国の絶品「ご飯のお友」も大集合!紹介された情報をまとめました。
新米SP「ゆうだい21」
今日は年に一度の新米SP!今年の新米は栃木県・宇都宮の「ゆうだい21」。
さらに、新米をさらに美味しくいただく絶品「ごはんの友」も大集合!コンビーフ、鯛茶漬け、極上海苔、鮭明太…炊き立ての新米に全国から選りすぐったご飯の友を合わせて新米の季節を堪能します!
「ゆうだい21」とは
「ゆうだい21」は栃木県の宇都宮大学が開発した国立大学生まれのお米。2010年の品種登録以来、日本各地で様々な生産者さんが栽培した「ゆうだい21」が、毎年数多くの品評会で最高賞を受賞するなど高い評価を得ています。
きっかけは1990年、前田忠信宇都宮大学名誉教授(当時農学部教授)がハイブリッドライスの栽培試験圃場の中に、明らかに他と異なる形状の稲穂の株を発見したこと。その稲穂が、株が極めて大きく雄大な姿形をしていたことから、前田名誉教授は品種としての将来性と有用性を感じ、この株を継続して選抜試験にかけることを決めました。そこから20年もの年月をかけて開発し、2010年に品種登録されたのが「ゆうだい21」です。
「ゆうだい21」の名前の由来は、試験圃場内で発見された際、その稲穂の立ち姿が雄大で美しかったこと、さらに宇都宮大学が地域内で「うだい」という愛称で親しまれていたこと。そして、21世紀の未来をつくる新しいお米の品種となることを願って「ゆうだい21」と名付けられました。
特徴は粒の大きさと美しさ。米粒は大ぶりで、その粒の長さから、口に入れると「大粒」という印象が強いんだそう。また、粘りと弾力、さらに噛むほどに広がる甘みの深さが段違いなんだとか。さらに、冷めてから6時間経過しても硬さは炊飯直後と変わらないというデータもでているため、おにぎりやお弁当など冷めた状態で食べる際にもピッタリ。新米だけではなく、古米でも粘りの低下は3割未満なんだとか。
美味しいお米の炊き方
大学で食育や食生活について教える大森玲子教授に「ゆうだい21」をさらに美味しく炊き上げる方法を教えてもらいました♪
ポイント
●水を入れる前にザルの中で軽く混ぜる
●研ぐのではなく、柔肌を優しく洗うイメージ。
●米の量は炊飯器の容量の7割を目安に。
炊飯器の容量の約7割で炊くのが◎(一番お米が踊りやすい)
●氷水で炊く
沸騰までの時間が長ければ長いほど酵素の働きで美味しいお米に!
●新米は水少なめで炊く
水分量が多い新米は少ない水で炊く
紹介された「ごはんのお供」
山形「米沢牛コンビーフ」
口入れた瞬間とける米沢牛のコンビーフ!
米沢牛コンビーフ
本場ドイツで学び、極上のハム・ソーセージを生み出す職人の店「スモークハウスファイン」の「米沢牛コンビーフ」。
米沢牛のすね肉を塩漬けにし、3時間じっくりと加熱。完全なペーストにはせず、口に入れた瞬間とろけるような極上食感に。こしょう・しょうが・カイエンペッパーなどスパイシーな香辛料で肉の味を引き立たせたら、オーブンで2度目の加熱。無駄な水分を飛ばし肉の旨みをギュッと閉じ込めた、肉好きのためのコンビーフは、昨年2022年ドイツ国際食肉コンテストで金賞を受賞。
▼ 詳しくはこちら!
Umanori
週1日しか買えない幻の味付け海苔!
Umanori
大阪・千林で週にたった1日・水曜日だけしか営業しない味付け海苔の専門店「大阪千林のりや」。
店のオーナーがおばあちゃんの秘伝のレシピを元に開発したとうがらし味と梅かつお味。
手作業で調味料をもみ込み、味をじっくりしみこませることで生まれるコクとうまみ。この絶品海苔を求め、多くのお客さんが殺到!
鮭明太
鮭と明太子、最強ご飯の友が奇跡のコラボ!
鮭明太
博多駅近くで多くの芸能人が通う名店「味市春香 なごみ」。
中でも一番の常連は藤井フミヤさん。お店ができた時から通っているんだそう。
そんな藤井フミヤさんも大好きで、商品化をリクエストしたのが「鮭明太」。
秘伝の唐辛子だれで和えたばらこと、丁寧に手でほぐした焼き鮭を鮭の旨みを感じる絶妙な辛さに仕上がるようブレンド。
*2022年1月12日放送の『ラヴィット!』など様々なメディアで紹介されています。
島茶漬け
天然真鯛とスルメイカ!究極のお茶漬け
島茶漬け
長崎県、離島・壱岐島で美食の宿として多くのファンをもつ平山旅館。
先代の亭主が夜食として刺身をお茶漬けにしていたという、元は島の魚を使ったまかないの夜食。
秋が旬の真鯛に天然のスルメイカを少し甘めの胡麻醤油だれで和えている。
JALファーストクラス機内食にも採用された贅沢すぎるお茶漬け(機内食は鯛のみ使用)。
*2019年5月25日放送の『KinKi Kidsのブンブブーン』でも紹介されています。
ミシュランガイド
*「平山旅館」は『ミシュランガイド長崎2019』の旅館部門に掲載されました。
ホロホロふりかけ
栃木で江戸時代から続く老舗の味!
ホロホロふりかけ
日光で予約の取れない名店「汁飯香の店 隠居うわさわ」。
お店の女将自慢の一品がたまり漬けのつけものをふりかけにしたホロホロふりかけ。
大根・きゅうり・生姜・しその実をブレンドしていて具だくさん!噛むたびに食感がかわるホロホロふりかけ。
特産の日光味噌を仕込む際にできる、旨みが凝縮した上澄液(たまり)に1年以上じっくり漬け込んだ「日光みそのたまり漬け」を細かく刻んで合わせた生ふりかけは濃厚な風味とうまみが自慢!
鮮やかチャーハン
「ホロホロふりかけ」を使ったアレンジレシピ!
↓ 材料・作り方はこちら!
その他「青空レストラン」で紹介された「新米SP&ごはんのお供」はこちら!
*本記事に掲載されている情報は記事作成時点のもので、現在の情報と異なる場合があります
『満天☆青空レストラン』で紹介されたレシピはこちら↓
▼日本テレビ「満天☆青空レストラン」
土曜 18時30分~19時00分
出演:宮川大輔
ゲスト:野呂佳代