2018年6月14日放送の『得する人損する人』。「シェフなんとかして!」のコーナーでは、約2年ぶりにテレビ出演したモデルの蛯原友里さんがスターシェフのもとへ行き、失敗せずに美味しくステーキを焼く得ワザを教えてもらいました。
失敗せずに美味しいくステーキを焼く特ワザ
得ワザを教えてくれた先生は、どんな状況でもどんなお肉でも絶対美味しく焼き上げてくれる「お肉界のドクターX」こと「BBQ610(バーベキュームトウ)」の武藤俊一シェフ。
武藤シェフが教えてくれた「失敗せずに美味しくステーキを焼く得ワザ」、簡単そうなので実際に作ってみました!
番組で紹介された料理手順に沿って、とりあえず自分流のアレンジなしで実践したのがこちら。
用意した材料
牛ステーキ肉
オリーブオイル(適量)
塩(適量)
コショウ(適量)
密閉袋
キッチンペーパー
アルミホイル
料理の手順と気になった点
【手順1】牛肉を密閉袋に入れ、できるだけ袋の中の空気を抜く
「できるだけ空気を抜く」これが意外と難しかったです(^^;
空気が入っていると、湯煎するときにお肉が浮いちゃいますが、時々箸で沈めれば大丈夫でした♪
※「ポリ袋調理」に使うポリ袋は食品用・キッチン用の耐熱90~110℃の高密度ポリエチレン製の袋(半透明の袋)を使用しましょう!調理する時は商品の表示を必ず確認してください(透明のビニール袋(塩化ビニル樹脂使用)や低密度ポリエチレンは熱に耐えられないので、使うことのないよう気を付けましょう!)
【手順2】お湯を沸かしたフライパンにキッチンペーパーを敷く
キッチンペーパーを沈めることで、お肉にダイレクトに火が伝わるのを防ぐ
【手順3】密閉袋に入れたお肉をフライパンに投入。5分間湯せんする(お湯の温度は50℃)
お湯を沸騰させた後、同じ量の水を加えると約50℃になる
沸騰させたお湯に、同量の水を入れた後は、温度が上がらないように弱火で湯せんしてみました。
密閉袋に空気が入っているからか、浮いてくるので時々箸で沈めたり、ひっくり返したり。
【手順4】見た目がピンク色に変わり、やわらかくなれば取り出す
湯せんして、しばらくするとお肉がピンク色に変化。確かにお肉が柔らかくなってました!
これだけで、もう美味しそう♪
中まで火が入っているので、あとは肉に好みの焼き目を付ければOK!
【手順5】肉にオリーブオイルをまぶし、塩で下味を付ける
パサパサ防止のオリーブオイル、適量がわからず、ちょっとかけ過ぎちゃいました。フライパンに油をひくので、ほんとに少量でコーディングするくらいで十分かな(^^;
オリーブオイル→パサパサを防ぎよりジューシーに!
【手順6】熱したフライパンにオリーブオイルをひき、お肉をのせ、くしゃくしゃにしたアルミホイルをお肉にかぶせて焼く(中火)
フライパンにちょっと油ひき過ぎました…脂身の多いお肉だし、ほんの少量でよかったかも。
お肉をフライパンに乗せたら、すぐにくしゃくしゃにしたアルミホイルを被せます。
手順通り「中火」にしましたが、表面がすぐに焼けてしまうので、弱火くらいでいいかも(^^;
蒸し焼きにしないようアルミホイルはフワッとのせる
フタをしない→表面は焼けても中まで火が通らない
フタをする→蒸した状態になりパサパサになる
アルミホイルをフワッとかぶせる→蒸気が適度に抜けて中まで火が入る
【手順7】片面が焼けたらひっくり返し、残り1分半ほど焼く
火力によって焼く時間は要調整。
表面がカリカリになるのが嫌な場合は、火力と焼く時間は少なめにした方がいいと思います。
【手順8】まな板に移し、約2分置いて余熱で中まで火を入れる
この手順、忘れちゃって、先にちょっと切っちゃいました(^^;
「慌てない慌てない、一休み一休み」です(笑)
【手順9】最後にコショウで味をととのえれば完成!
・牛肉は60℃を超えるとうま味成分が逃げて固くなる→焼く前に湯煎することでやわらかくおいしい状態になる
感想・まとめ
家庭でつくるステーキは、「湯せん」がポイント!
スーパーのお肉って、しっかり中まで火が入った「ウェルダン」状態でないと怖い!そう思って、いつも焼き過ぎてしまい、硬くなってしまいがち。
高級なお肉ならまだマシなのかもしれませんが、そんなに高い牛肉は買わないですから余計にカチカチ。正直、美味しくないです(^^;
誰でも経験しているであろう、こういう「焼き過ぎ」を防止してくれるのが「湯せん」。
湯せんでしっかり中まで火が入っているので、フライパンで焼く時の安心感が違います!自分好みの焼き加減を簡単に実現することできます(^^♪
アレンジするなら、フライパンで焼く時に少しブランデーでフランベするのもいいかも♪
ビックリするくらい美味しいステーキができたので、ブルゴーニュの赤ワインで乾杯♪
ステーキも美味しかったのですが、この赤ワインすっごく良かったです!
「アンリ・ボワイヨ」は白ワインが多いそうですが、ピノノワールの赤ワインもオススメです(^^♪
ラーメン界の異端児「GENEI.WAGAN(ゲンエイワガン)」の入江瑛起シェフが教えてくれた『ステーキソース』も作りたかったのですが、ヨーグルトを買うのを忘れてしまったので、今回は断念。次回つくってみたいと思います(^^♪
【追記】2018.06.24
今度は、脂身の少ない、分厚いステーキ肉で調理してみました。
前回より予算アップ↑ちょっと贅沢なステーキがこちら(^^♪
ヨーグルトを買うの忘れてできなかった「ステーキソース」も用意。混ぜるだけなので、とっても簡単♪
2回目なので、前より余裕を持って料理できました♪
上手くできたので、ちょっと高級なワインで乾杯!「QUINTESSA(クィンテッサ)2000」。
この赤ワイン、かなり前にナパへ旅行に行った時に購入したワイン。ステーキとの相性バッチリでした(^^♪
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クインテッサ 2014 750ml (ワイン) 【wineday】 |
ステーキソースの替わりに、「トリュフ塩」で。これつけて食べるとなんでもちょっと高級になります♪オススメです(^^♪
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イタリアンフレーバーソルト トリュフ 100g |
耐熱性のポリ袋、やっぱり便利です(^^♪
▼ 入江シェフのお店はこちら!
■ ゲンエイワガン (GENEI.WAGAN)
住所:東京都渋谷区広尾1-10-10 NKビル B1F
電話番号:03-3449-6010
■ 麺劇場 玄瑛 六本木店
住所:東京都港区六本木4-5-7
電話番号:03-6447-4010
■ 麺劇場 玄瑛 福岡店
住所:福岡県福岡市中央区薬院2-16-3
電話番号:092-732-6100
▼ ミシュランガイドに掲載されています
≫【ミシュランガイド福岡・佐賀2014特別版】 [ビブグルマン]のお店一覧(今泉・警固・薬院)
■あのニュースで得する人損する人
木曜 19時00分~19時56分
後藤輝基 羽鳥慎一 蛯原友里 中村仁美 水野美紀 吉村崇(平成ノブシコブシ) 入江瑛起シェフ 北山智映シェフ 橋本幹造シェフ 武藤俊一シェフ 他