2020年12月19日放送の『満天☆青空レストラン』で取り上げたのは、広島県呉市の幻のキャベツ「広甘藍(ひろかんらん)」。キャベツ(広甘藍)を使ったアイデアレシピが続々登場!また、料理に使った「発酵れもん胡椒」のお取り寄せも!詳しい情報はこちら!
広島・呉市「広甘藍(ひろかんらん)」
今日の食材は広島県呉市の幻のキャベツ「広甘藍」!食感最高&糖度はフルーツ並みの極上冬キャベツ「広甘藍」を使って、食欲そそる回鍋肉(ホイコーロー)、新感覚!キャベツのかき揚げ、簡単オシャレな生春巻き!そして広島の地ソース「テングソース」でお好み焼き!
「広甘藍(ひろかんらん)」とは
「広甘藍」は明治末期から大正初期にかけて、広島県呉市で育成されたキャベツ。高い評価を得て昭和初期には県外にも出荷されるほど。栽培農家も増加し、盛んに栽培されていました。しかし、昭和40年ごろにはほとんど栽培されなくなり、絶滅したとも言われていたんだとか。
そこで呉市は広甘藍のブランド化に取り組むことに。2010年6月に広カンラン生産組合を設立し、広甘藍の生産に市を上げて取り組んでいます。
広甘藍は通常のキャベツに比べて、糖度が高く芯まで柔らかいのが特徴。シャキシャキ食感で生でもおいしく食べられますが、加熱調理するとさらに甘さが引き立つんだとか。
通信販売でも販売していたようですが、2020年産分は12/19をもって終了してしまったんだそう。JA呉グリーンセンターやJA全農ひろしま「とれたて元気市」では購入できます(購入できる場所(お店)についてはこちらを確認して下さい)。
紹介されたレシピ
回鍋肉(ホイコーロー)
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キャベツのかき揚げ
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広甘藍の生春巻き
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お好み焼き
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発酵れもん胡椒
発酵れもん胡椒
大正6年創業の「よしの味噌」は今年で104年を迎えた味噌蔵元。近年は広島県の特産品「レモン」と味噌蔵元ならではの醸造技術を融合した調味料開発に注力しています。
今日紹介された「発酵れもん胡椒」は、柚子胡椒のレモン版。米糀を原料に配合し、約2か月間かけて発酵させ、風味・うまみ・辛さの三味一体を醸した、味噌蔵元だからこそ出来た発酵食品。ピリッと辛くてレモンが香る、爽やかな大人の薬味♪
テングソース
テングソース
昭和5年に米酢の醸造販売で創業した「中間醸造」。食の洋風化に対応してソースの製造を始めました。
昭和30年から製造を開始した「テングソース」。名前の由来は、先々代が尊敬する方が「天狗にならず、いつまでも謙虚に製品作りに励むように」と命名されたんだそう。
濃厚な甘み・コク・スパイシーさが特徴。製造から65年、レシピと製法は製造開始当時のまま現在も受け継がれていて、その変わらない味は広島県東部の地ソースとして愛されています。
*本記事に掲載されている情報は記事作成時点のもので、現在の情報と異なる場合があります
『満天☆青空レストラン』で紹介されたレシピはこちら↓
▼日本テレビ「満天☆青空レストラン」
土曜 18時30分~19時00分
出演:宮川大輔
ゲスト:菊池風磨(Sexy Zone)