2020年6月13日放送の『ごはんジャパン』は家庭でデキるプロ技伝授「お好み焼き&焼きそば編」。鉄板焼きの匠・戸田亘シェフが家庭でできるふわふわのお好み焼きとうま味たっぷり海鮮やきそばをホットプレートで作る技を伝授!作り方や材料など詳しいレシピはこちら!
家庭でデキるプロ技伝授「お好み焼き&焼きそば編」
家でもできる定番の料理「お好み焼き」&「焼きそば」を、鉄板焼きの匠「戸田亘」さんがホットプレートを使って披露!ホットプレートを上手に使ったワンランク上の味の作り方を伝授します!ふわふわのお好み焼きの作り方とは?麺の一本一本にうま味を染み込ませる秘訣とは!?そして、家でも作れるお店の出汁の作り方も紹介!
ホットプレートで作る「ふっくらフワフワお好み焼き」
材料
(5人前)
- 小麦粉 250g
- だし 250ml
- キャベツ(半玉) 500g
- 卵 5個
- 山芋 30g
- 大葉 5枚
- 豚バラ 250g
- 紅ショウガ・天かす・ネギ 適量
ダシは普段捨てているキャベツの芯や玉ねぎの皮の部分などを40分煮込んでとる。
鶏もも・昆布・カツオ節を入れると一層深みが増す。
作り方
- キャベツは横に半分(上部葉っぱ側と新側)に切る。
- 小麦粉を泡だて器でかき混ぜサラサラにする。
- 小麦粉にダシを入れて混ぜる。2回に分けて混ぜるとダマにならない。
- ダシを混ぜた小麦粉に山芋と卵を加える。
- 1枚の分量の生地と同量のキャベツ、天かす、紅ショウガを合わせ空気を入れるように縦に混ぜる。
- ホットプレートには油をひかず、片面を2分焼く(250℃)。
- 真ん中に大葉をのせ、周りに豚バラ肉をのせる。
- 裏面も2分焼く。
- 10箇所ほど穴をあけてもう一度ひっくり返す。
- 特製マヨネーズを塗る。
- 甘口のとんかつソースまたはお好み焼きソースを塗る。
- カツオ節、青のりをかけて完成!
上半分は細長く刻んで食感を活かす。下半分は細かく刻んで甘みを活かす。
生地とキャベツは「1:1」の分量で混ぜる。空気を入れるようにタテに混ぜると仕上がりもふっくらする。
生地とキャベツは焼く分だけ混ぜる。
真ん中を薄くすると均等に火が入る。
生地を鉄板に押し付けたり頻繁にひっくり返さない。
生地に穴を開けることでうま味の詰まった脂を吸わせる(1~2分)。
【戸田シェフ流「特製マヨネーズ」の作り方】
マヨネーズ60g、ウスターソース20gを混ぜ合わせる。
ホットプレートで作る「海鮮塩焼きそば」
材料
(1人前)
- 焼きそば麺 1人前
- タコ(ぶつ切り) 50g
- イカ0g(細切り) 50g
- ホタテ 4個
- エビ 3尾
- キャベツ
- だし
- オリーブオイル 適量
- ごま油 大さじ1杯
*海鮮はお好みで。
作り方
- ホットプレートにオリーブオイルをひく。
- キャベツを上、魚介類を下にして焼く。
- ダシ(おたま1杯)をかけ、蓋をして蒸す。
- 麺を袋から出し、ほぐす。
- 具材の上にほぐした麺をのせる。
- 広げた麺にダシ(おたま1杯)をかける。
- 最後にごま油(大さじ1杯)をかけ、フタをして30秒蒸す。
麺は焼く前に必ずボウルなどで丁寧にほぐす。
麺は1本1本に火が通るように全体的に広げる。
蒸すことで魚介類のうま味とダシが麺の1本1本に染み込む。
まとめ・感想
ホットプレートで作れる本格的なお好み焼きと海鮮塩焼きそば。
こだわりのダシはちょっと時間がかかるので家庭で作るのはちょっと大変…市販のダシで代用して作ってみるならかなり簡単に再現可能。関西風なので親しみもあり、さっそく作ってみたいです!
マヨネーズとウスターソースを混ぜて作る「特製マヨネーズ」もさっそく試してみたいと思います(^^♪
シェフ紹介
【戸田 亘(とだわたる)】
1976年奈良生まれ。
大阪の人気お好み焼き屋さん「きじ」で修業。
2014年独立し、「さんて寛」をオープン。
お好み焼 さんて寛
住所:東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズサウスタワーB1
電話番号:03-6441-3638
▼テレビ朝日「ごはんジャパン」
土曜 18時30分~18時56分
出演:戸田 亘(『お好み焼 さんて寛』オーナーシェフ)