2020年3月10日放送のNHK『あさイチ』はハレトケキッチン。今回のテーマはタケノコ!こちらのページではその中で紹介された、フレンチ「たけのこのリゾット」についてまとめました。作り方や材料など詳しいレシピはこちら!
ハレトケキッチン「たけのこ」
和・洋・中、気鋭の若手シェフが自慢のごちそうをゲストに披露する「ハレトケキッチン」。
今回の食材は、今年は当たり年!暖冬により豊作が期待される春の食材「たけのこ」。
たけのこのリゾット
フレンチ:秋元さくらシェフ
たけのこのうまみと香りを移した「フォン」が味の決め手!
フランス料理のソースや煮込み料理のベースとなる「だし」。
「フォン・ド・ヴォー」は仔牛のだし、野菜のだしは「フォン・ド・レギューム」という。
(出典:http://www1.nhk.or.jp/asaichi/)
材料
(2人分)
ゆでたけのこ 150g
米 110g
[ソテー]
サラダ油 小さじ2
塩 小さじ1/2
[フォン]
水 650ml
塩 小さじ1
[リゾット]
バター(無塩) 20g(10gずつ分けて使う)
たまねぎ 1/8個分(みじん切り)
白ワイン 40ml
パルメザンチーズ 10g(すりおろす)
[仕上げ]
ルッコラ 適量
パルメザンチーズ 適量
黒コショウ 適量
作り方
[下ごしらえ]
1.ゆでたけのこは穂先・根元のかたい部分を切り落とし、長さを2つに切る。
2.穂先は縦半分に切り、厚さ4ミリの薄切りにする。根元に近い部分は1cmの角切りにする。
[ソテー]
1.フライパンを熱し、サラダ油を入れる。
2.たけのこの穂先を入れ、両面に焼き色が付くまでソテーする。
3.塩(小さじ1/2)をふり、取り出す。
[フォン]
1.鍋にたけのこの角切り・水・塩(小さじ1)を入れ、強火にかける。
2.沸騰したら2分半ほど煮る。
3.ザルで濾し、フォンは鍋に戻す。
[リゾット]
1.別の鍋にバター(10g)・玉ねぎを入れ、しんなりするまで中火で炒める。
2.米を加え、温まるまで軽く炒める。
3.白ワインを入れ、アルコールを飛ばす。
4.角切りにたけのこを加える。
5.フォンを沸騰させ、全体の半量(300ml)加え、米の表面が見えてくるまで3分~3分半ほど煮る(中火~弱火)
1回目:300ml、2回目:150ml、3回目:75ml、4回目:75ml
6.残りのフォンの半量(150ml)を加え、同様に煮る。
7.さらに残りのフォンの半量(75m)を加え、同様に煮る。
8.最後に全てのフォン(75ml)を加え、米に少し芯が残るくらいまで煮る(トータル12~13分ほど)。
9.バター(10g)を加え、火を止めて余熱で溶かす。
10.パルメザンチーズ(10g)を加え、混ぜる。
11.器にリゾットを盛り、ルッコラ・ソテーしたタケノコの穂先をのせ、パルメザンチーズ・黒コショウを散らしたら完成!
歯応えがあり、中心にわずかな芯が残る状態。パスタや米の茹で加減の表現に使われる。
まとめ・感想
タケノコのリゾット、オシャレで美味しそう!…とは思いますが、手順を見ているととっても大変そう…。正直誰か作ってほしい!って思いますね^^; でもその分出来上がった時は嬉しいんだろうなー。作ってみる?うーん、ちょっと考えよう。。
レシピを教えてくれた先生のお店
フレンチ:秋元さくらシェフのお店はこちら!
モルソー(morceau)
住所:東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷 2F
電話番号:03-6550-8761
その他紹介されたレシピ
▼NHK「あさイチ」
月曜~金曜 8時15分~9時55分
出演:博多大吉,博多華丸,近江友里恵,駒村多恵 他
ゲスト:のん
講師:フランス料理シェフ…秋元さくら,日本料理店店主…篠原武将,中国料理店オーナーシェフ…山野辺仁