2019年3月5日放送の『名医とつながる!たけしの家庭の医学』は「大腸がん」のリスクを下げる栄養成分について徹底検証!紹介された情報まとめました!
腸の老化を止める科「大腸がん」のリスクを下げる!
今日本人が最も多く患っているガン…「大腸がん」。発症すると5年後にはおよそ4人に1人が亡くなってしまうという怖い病気です。
しかし、そんな「大腸がん」に、画期的なニュースが!
がんに関する世界的医学誌「CANCER」に掲載された研究報告によると、“ある栄養成分”を多く摂取していた人たちは、そうでない人に比べて、「大腸がん」になるリスクが42%も低かったんだとか!しかも、その栄養素を摂れば摂るほど「大腸がん」になるリスクが下がったというんです。
今日教えてくれるのは、消化器の名医、帝京大学医学部外科学講座教授 福島亮治先生。
「大腸がん」のリスクを下げる栄養成分は「グルタミン酸」
大腸がんを抑制する栄養成分は、昆布に多く含まれるグルタミン酸!
栄養成分を最大限に引き出すダシの取り方
この栄養成分について、専門機関と連携し、科学的に研究しているのが、10年連続ミシュラン3つ星を獲得している京都の老舗料亭「菊乃井」。
今回は三代目の村田吉弘さんが、その栄養成分を最大限に引き出すダシの取り方を伝授!
▼ 詳しくはこちら!
家庭でもできる!グルタミン酸たっぷりのダシの取り方
大腸がんの抑制効果が期待される栄養成分「グルタミン酸」を多く含むのは昆布。
しかし、昆布やカツオ節以外で計測したデータはほとんどないんだそう。
そこで今回は、昆布・カツオ節以外で和風ダシを取るのによく使われる4つの食材で実験!
・サバ節のダシ
・アゴのダシ(トビウオを乾燥)
・干しシイタケのダシ(どんこでおなじみ)
それぞれの食材で取ったダシに「グルタミン酸」がどれだけ入っているのかを調査すると、ある食材で取ったダシだけ、昆布とかつお節で取った一番ダシの8倍以上も「グルタミン酸」が含まれていました!
それは・・・干しシイタケ!
▼ グルタミン酸たっぷり!干しシイタケのダシの取り方
ミシュラン三つ星「菊乃井」について
京都・東山にある「菊乃井 本店」。
大正元年(1912年)創業の京料理・懐石料理の老舗です。
2009年に京都版が初めて発行された「ミシュランガイド京都・大阪2010」で3つ星を獲得。それ以降、昨年発行された「ミシュランガイド京都・大阪+鳥取 2019」まで、10年連続で3つ星に輝いています。
菊乃井(京都・東山)
住所:京都市東山区下河原通八坂鳥居前下ル下河原町459
電話番号:075-561-0015
▼ABCテレビ「名医とつながる!たけしの家庭の医学」
火曜 20時00分~20時54分
出演:ビートたけし、澤田有也佳(ABCテレビアナウンサー) 加藤茶、久本雅美、井森美幸、ガダルカナル・タカ