2019年1月31日放送の「おはよう朝日です」は生甘酒のススメ。“飲む点滴”と称されるほど健康や美容によいと言われる「甘酒」。実はおうちで簡単に作れて、料理にも使えるんです!炊飯器でできる「生甘酒」の作り方や材料など詳しくはこちら!
生甘酒のススメ
「飲む点滴」と称されるほど栄養価が高く、美容や健康にもいいとされる「甘酒」。
「甘酒」には2種類あります。
・酒かす甘酒(アルコール入り)
特に「米こうじ甘酒」は、免疫力を上げる栄養素が豊富に含まれているので、風邪やインフルエンザ予防に最適なんだそう。
そこでオススメなのが生甘酒!
加熱処理をしていないので、大事なビタミンや酵素がそのまま残っている上、生ならではのフレッシュな風味も楽しめたり、料理に使えばいつものメニューもより美味しくなるんです!
そこで、今日は「お家で簡単にできる生甘酒の作り方」や、生甘酒を使った絶品レシピを紹介します!
「生甘酒」とは?
甘酒にはアミノ酸やビタミンなどの他に、酵素が100種類ぐらい入っていると言われています。
・ブドウ糖
・必須アミノ酸
・オリゴ糖
・ビタミンB群
+
酵素(100種類以上)
しかし、微生物(コウジカビ)も残っていて、出来上がり後もじわじわ発酵が進んでしまうため、一般的には加熱殺菌することで日持ちさせているんです。そのため、残念ながら酵素やビタミンの効能が半減…。
加熱しても栄養素は損なわれないので体にはいいんですが、でもせっかく摂るなら酵素が残っている生の方がいいですよね!
しかも「生甘酒」は家庭で簡単に作れるんです!「甘酒」って買うと意外と高くて、あっという間に1本なくなってしまうので、家で作れると便利かも♪
おうちでできる!「生」甘酒の作り方
自宅で簡単!炊飯器でできる「生甘酒」の作り方!
教えてくれたのは栄養士で発酵インストラクターの松下美幸さん。松下さんは兵庫県たつの市で「発酵Lab Coo(ラボクー)」で発酵教室も行っていらっしゃいます。
材料
米こうじ(乾燥) 200g
ぬるま湯(熱湯100cc+水300cc)
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作り方
1.炊飯器のお釜の中に米こうじを入れる
(板状の米こうじを使う場合は、手でほぐしてパラパラにする)。
2.静かにぬるま湯を入れ、全体がなじむよう軽くかき混ぜる。
3.保温スイッチをオン!(フタは閉めない)。
*保温は「温度が低い」設定で!「うるつや」や「つるつや」で。「高め」や「できたて」は温度が高過ぎるので失敗します。
4.炊飯器のフタを開けたまま、厚手のタオルをかぶせ、6時間ほど放置するだけ!
*フタを閉めると温度が上がりすぎるので、フタは開けたまま!
→ 600ccの「生甘酒」の完成!
“カサ増し”の方法
「冷やご飯」を使えば簡単に“カサ増し”できます♪
冷やご飯 150g
水 150cc
通常の材料に“カサ増し分の材料”を加えるだけ!
冷やご飯に同量の水を加えて米粒をほぐしたものを、米こうじとぬるま湯を混ぜたところに加えます。ご飯を足した分、放置時間は8~12時間に。
これで300ccカサ増しに!
保存方法&保存期間
【保存方法】
保存袋に入れる。
【保存期間】
冷蔵:1週間
冷凍:1ヶ月
フルーツ甘酒
甘酒が苦手な人はフルーツを入れると飲みやすいんだそう♪
・生甘酒
・フルーツ(キウイなど)
・水
(量はだいたい同量で)
好きなフルーツを加えてミキサーにかけるだけ。
キウイなど酸味のあるフルーツと相性がいいそうです♪
また、グレープフルーツなど果汁100%ジュースと混ぜるだけでも飲みやすくなるそうですよ♪
・果汁100%ジュース(グレープフルーツなど)
生甘酒の材料「米こうじ」の購入
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金額 : 950円
出版社 : 主婦の友社
「甘酒」の健康効果について
▼ABC朝日放送「おはよう朝日です」
月曜~金曜 6時45分~8時00分
出演:岩本計介、川添佳穂(朝日放送アナウンサー)東貴博 谷口真由美 桧山進次郎 中西正男 正木明 赤崎夏実 藤崎健一郎 澤田有也佳