2019年1月21日放送の『名医のTHE太鼓判』は食材総選挙2019。最も体に良いとお医者さんが太鼓判を押した食べ物とは!?こちらのページではその中で紹介された第1位の食材「納豆」の健康効果についてまとめました。詳しくはこちら!
食材総選挙2019
医師が選んだ「健康効果のある食材」、驚きの健康パワーとは!?
また、健康効果をより高める食べ方や、調理方法もあわせて紹介します!
第1位:「納豆」の健康効果
・腸内環境を整える
・脳梗塞、心筋梗塞予防
・動脈硬化予防
・2型糖尿病予防
・ガンを予防
・認知症予防
などなど
・「ナットウキナーゼ」が血栓を溶かし、血液サラサラに!
・「スーパー納豆菌」がインフルエンザを抑える
●納豆にだけ含まれる栄養素「ナットウキナーゼ」が血栓を溶かし、血液サラサラに!
ネバネバの正体、納豆にしか存在しない栄養素「ナットウキナーゼ」。
ナットウキナーゼによって血栓が取り除かれ、血液がサラサラになることで、脳梗塞や心筋梗塞を予防してくれます。
●スーパー納豆菌がインフルエンザを抑える!
納豆の中に含まれる納豆菌。納豆菌には様々な種類があり、その数は約2万種類以上。納豆菌の種類によって味や風味、健康効果が異なる場合がある。
数ある納豆菌の中で最近最も注目されているのが「スーパー納豆菌」。
「スーパー納豆菌」は動物実験でインフルエンザウイルスの増殖を抑える効果が確認されている!
健康効果が増す納豆料理
茨城の郷土料理が紹介されました。
●そぼろ納豆
水で戻した切り干し大根に納豆を混ぜただけのお手軽料理。
切り干し大根に含まれる豊富な食物繊維と納豆菌の相乗効果で善玉菌を増やし腸内環境を整える。
●もち納豆
お餅と納豆を絡めた料理。
納豆に含まれる豊富なビタミンB群とお餅のビタミンB1の相乗効果で、疲労回復に効果的な組合せ。
3つの間違いで納豆の栄養が半減!
間違った食べ方をしてしまうと体にとって大事な栄養成分を逃してしまうので注意!
●「生卵をかける」のはNG!
卵の白身に含まれる「アビジン」が、皮膚の炎症を抑える納豆の効果を妨げてしまう。
→生卵と一緒に食べると美肌効果が失われる!
●「アツアツご飯にかける」のはNG!
ナットウキナーゼは熱に弱く、50℃以上で効果が弱くなる。
炊きたてのご飯は約80℃。
冷ましてからご飯に納豆をかけるとOK!
●「混ぜる回数」が少ないのはNG!
混ぜる回数は多いほどアミノ酸や甘み成分が増えるので、なるべくたくさんかき混ぜる方が良い。
混ぜる回数 | アミノ酸の量 |
---|---|
100回混ぜる | 1.5倍に増える |
200回混ぜる | 2.5倍に増える |
300回以上混ぜる | 200回と変わらず |
混ぜる回数 | 甘み成分の量 |
---|---|
100回混ぜる | 2.3倍に増える |
200回混ぜる | 3.3倍に増える |
400回以上 | 4.2倍に増える |
ちなみに、400回以上かき混ぜても、成分に変化はないそうです。
その他紹介された情報
▼TBSテレビ「名医のTHE太鼓判」
月曜 19時00分~20時00分
出演:アンジャッシュ(渡部建・児嶋一哉)、山瀬まみ、FUJIWARA(原西孝幸・藤本敏史)
ゲスト:泉谷しげる カミナリ 熊田曜子 滝沢カレン 中山秀征 仁支川峰子 野村真美 松嶋尚美 村上弘明 横澤夏子
医師:赤石定典 大竹真一郎 大谷義夫 菅原道仁 戸田佳孝 丸田佳奈 森田豊