2018年10月23日放送の『林修の今でしょ!講座』は今ブームのサバ缶・イワシ缶・鮭缶の栄養パワーの違いを学ぶ!身体の症状に合わせた「缶詰食べ分け術」や、健康長寿の缶詰レシピが続々登場!こちらのページではその中で紹介されたさば缶×マヨネーズ「さばサラ」についてまとめました。作り方や材料など詳しいレシピはこちら!
今ブーム!魚の缶詰
手軽に使えて便利!と大人気の「魚の缶詰」。しかも骨まで食べられるため、生魚や焼き魚で魚を食べるより栄養効果が高いんだとか。
今特に大ブームとなっている「サバ缶」、名医が注目する「イワシ缶」「鮭缶」…栄養パワーの違いを徹底調査!気になる体の症状にあわせた「缶詰食べ分け術」や、健康長寿の缶詰レシピも紹介!
「サバ缶」のパワーとは?
生より缶詰の方が骨を老けさせないパワーが多い理由
→「骨」「皮」「血合」が入っているから
骨の周りの赤黒い部分「血合(ちあい)」は、空気に触れると傷みやすく臭みの原因になるため捨ててしまうことが多いが、缶詰にすることで空気に触れることがなくなり、傷むことがなく臭いが抑えられる。
●カルシウム&ビタミンDが骨を老けさせない
サバ缶のビタミンDは生のサバと比べると約2倍!
「血合」にはカルシウムの吸収を助けるビタミンDが入っている
→カルシウムだけだと吸収されにくいが、ビタミンDがカルシウムの吸収を促進してくれる
●DHAが脳を老けさせない
認知症予防にも期待できる「DHA(ドコサヘキサエン酸)」が生より約1.3倍含まれる
DHAの量は生のサバだと970mgだが、さば缶だと1300mg!
DHA(ドコサヘキサエン酸):脳を活性化し働きを正常に保つ
魚をあまり食べない人に比べ、魚を日常的によく食べていた人は認知症のリスクが約3分の1!
●EPAが肥満予防に期待大!
サバ缶には、内臓脂肪を減らす効果が期待される「EPA」が多く含まれている
EPAの量は生のサバだと690mgだが、さば缶だと930mg!なんと1.3倍!
さば缶のEPA&DHAが痩せるホルモン(GLP-1)の分泌を促進!
GLP-1(やせるホルモン)
1.満腹感をキープ
2.血糖値の上昇を抑え、中性脂肪が付きにくくなる(燃焼を促進する)
★生より缶詰が栄養豊富な秘密
→生のまま密閉してから加熱するから(栄養が空気に触れず劣化しない)
DHA・EPAは酸化されやすい栄養素。密閉してから加熱することで酸素に触れず劣化しないため缶詰の方が栄養が高い!
★サバ缶を食べる時のポイント
●サバ缶の汁は捨てない!
DHA・EPAがサバ缶の汁に溶け出しているので、汁まで使うべき!
(ごはんにかけて食べてもおいしいそうです)
●より栄養価が高いサバ缶を選ぶには製造年月日を見る!
サバの旬は10月~1月。製造月が冬に近いほど栄養価が高い。
(通常、賞味期限の3年前が製造年月日)
●サバ缶の栄養をより効率的に摂取するには朝に食べるのがベスト
さば缶レシピ「さばサラ」
サバ缶×マヨネーズ×玉ねぎ
●脂肪燃焼効果に期待大!
さば缶のEPAは玉ねぎの食物繊維「ケルセチン」と合わせると脂肪燃焼UP!
●マヨネーズに含まれる「酢」の効果でカルシウムの吸収を促進!
材料
さば缶(水煮) 1缶
たまねぎ 1/2個
マヨネーズ 適量
しょう油 適量
作り方
1.サバ缶を開け、マヨネーズをかける。
2.みじん切りにした玉ねぎをかける。
3.しょう油をかけたら完成!
「サバ缶」の購入はこちら!
今、スーパーでは品薄状態のサバ缶。しかも大量購入すると持って帰るのが重いですよね…。そういうときはネット通販が便利!私も取り急ぎまとめ買いしました!
他番組で紹介された「サバ缶」情報
▼「サバ缶」については他の番組でも紹介されました♪
その他紹介されたレシピ
▼テレビ朝日「林修の今でしょ!講座」
火曜 19時00分~19時54分
出演:林修、松尾由美子(テレビ朝日アナウンサー)
知念侑李 八木亜希子 ビビる大木/志尊淳 早見あかり 伊集院光
講師:古賀良彦 松井輝明/矢澤一良