2024年11月9日放送の『満天☆青空レストラン』で取り上げたのは、広島県の「落花生」。落花生を使ったアイデアレシピが続々登場!作り方や材料など詳しい情報はこちら!
広島県「落花生」
今日の食材は広島県の通常の2倍!巨大で濃厚な落花生!
その大きさ生かした中華炒めや、ピーナッツレアチーズケーキ、ピーナッツお茶添え、牡蠣フライの衣に、ピーナッツペーストで担々麺!
東広島市で造られる「落花生」とは
今回紹介されたのは、広島県東広島市のアグリ・アライアンス。「安心して食べられる野菜作りは健全な土作りから」という信念で農業を営んでいます。
もともと白ネギの栽培を行っていましたが、連作障害(同じ土壌で同科の野菜を繰り返し作り続けることで、細菌による病気が発生したり、生育不良により収量がおちる)の対策として選んだのが落花生。国内生産量が消費の1割ほどの落花生に着目し、2018年に試験的に栽培を開始しました。
大きくて濃厚な落花生ができるのは、アグリ・アライアンスが一貫して「土作り」と「排水」にこだわった農業を続けているから。そうして大きく実った落花生は収穫後、世界的にも珍しいビニールハウス内で天日干しをします。そうすることでうま味成分が凝縮した美味しい落花生になるんだそう。
その後、脱穀・選別し、焙煎。
落花生を加工してピーナッツペーストも作っているんだそう。捨てがちな薄皮も使っているため、「レスベラトロール」というポリフェノールが豊富に含まれています。このポリフェノールにあ、人間の細胞の抗老化遺伝子(サーチュイン遺伝子)と結合すると細胞の動きを緩やかにし、がんや老化を予防できるといわれているんだそう。
「落花生」を使ったレシピ
ピーナッツ炒め
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カキフライ
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万能ピーナッツペースト
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ピーナッツペーストで作る「レアチーズケーキ」
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ピーナッツ担々麺
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「落花生」のお取り寄せ
クッキングメモ(調理の豆知識)
他のマメ科の種子に比べて脂質が非常に多いため、種実類に分類されている。
アンデス地方原産で、日本では明治時代に栽培が始まった。
花が落ちた後、受精した子房の元が根のように地面に向かって伸び、地面に潜り込むため、落花生の名が付いた。その後子房は子房柄として土中3~5㎝のところで水平に伸び、そこでさやをつくり豆ができる。
なお、殻がついているものを「落花生」、渋皮がついているものを「なんきんまめ」、渋皮を取り除いたものを「ピーナッツ」と呼び分ける場合もある。
【栄養成分】主成分は脂質でタンパク質も豊富。
*本記事に掲載されている情報は記事作成時点のもので、現在の情報と異なる場合があります
『満天☆青空レストラン』で紹介されたレシピはこちら↓
▼日本テレビ「満天☆青空レストラン」
土曜 18時30分~19時00分
出演:宮川大輔
ゲスト:小倉優子