卵類

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卵類

一般に食用とされているのは卵類はにわとり・うずら・アヒル・七面鳥等の卵。日本でもっとも広く利用されているのは鶏卵。
卵黄・卵白ともに調理性が高く、食品加工にも広く用いられる。

鶏卵
栄養価が高く、牛乳とともに完全食品と言われている。ただし、人間に必要なビタミンC・食物繊維が含まれない。
【栄養成分】コレステロール含有量が高いため、敬遠されることも多いが、血中コレステロール値を上げるレシチンも多く含む。
【調理法】ゆで卵、ポーチドエッグ、目玉焼き、卵焼き等。
うずら卵
小さく、茶色のまだら模様が特徴的。保存性も高い。
たまご料理というよりは、小さな形を生かして飾り的に使われることが多い。
【栄養成分】鶏卵よりもビタミンA・B1・B2を多く含む。
あひる卵
あひるの卵は鶏卵より大きく、卵黄の比率が高い。中国や東南アジアでは一般的な食材で、さまざまな料理に使う。
うこっけい卵
親は中国原産のにわとりの一種で、ふわふわした白い羽毛の下は、皮・内臓・骨まで黒い。
肉は薬膳料理に利用される。卵にも薬効があるといわれているが、栄養成分も味も鶏卵とほとんど変わらない。品質改良されていないため、産卵数が少なく、高価。
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